あらすじ
詳細
「この町のハンターで『パーティーから追放された人』がいたら教えてくれませんか?」

町のギルドで不思議な質問をする一人の女性がいた。追放者を集めるという奇妙な行動をとる彼女を他のハンター達が馬鹿にして笑っていたが、ガラルドというハンターだけは彼女のことを真剣に見つめていた。

そんなガラルドは町一番の有名パーティーに所属していたものの能力不足を理由にクビになりかけていた。

「お前は役立たずだ、次の魔獣討伐任務の結果次第でクビにする」

リーダーからそう言い渡されたガラルドは任務中とんでもない状況へと追い込まれることとなるが……偶然にも『追放者を集めていた不思議な女性』と任務地で再会することとなった。

その女性は自らを女神と名乗りはじめ、女神の名に恥じぬ美しさと優しさを持つ女性だったのだが、それらの要素が霞んでしまう程に凄まじいバイタリティーと個性を持つ女神だった。

そんな女神にスキル「回転砂」を発掘され、背中を押されたガラルドは少しずつ自分と仲間と世界を変えていくこととなる。

※※以下今作の特徴です※※

・爽快かつテンポの良いストーリーを心がけています

・最初は理不尽な目に遭い、底辺感がありますが、成りあがっていきハッピーエンドになる物語を書きます

・序盤の小さな山場は4話、大きな山場は13話です。最初の街の区切りも13話なのでそのあたりで読み続けるかを決めて貰えたらと思います

・戦闘、成長、経営、伏線、人格的勝利や論戦的勝利の快感など、色々な爽快感を重視して描いていきます

・暗い話は最序盤と一部過去編以外ほとんどありません 明るい旅路を描くつもりです


・基本的に1日1話更新していきます(更新時間は10時~22時のどこか)


皆さんの応援で今後も執筆を続けていけるかもしれません、応援のほどよろしくお願いいたします。
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者2024-12-18 17:34ネオ・デビュー2024-07-31 18:01作者のひとりごと2024-07-31 18:01
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主にハイファンタジー、異世界恋愛を書いていこうと思っています。
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勇者の紋章を光らせることが出来なかったゲオルグは台座ごと聖剣を引き抜いてしまったようです――3本の聖剣と3人の勇者とある北の国に『勇者のみが抜くことのできる3本の聖剣』が存在していた。

聖剣は柄に刻まれた黒い円の紋章を全て光らせた者のみ抜く事ができ、聖剣を手にすることで勇者の資格を得ると言われていた。

年に一度、聖剣を抜く事にチャレンジできる三聖剣祭では大勢の者たちが台座から聖剣を抜こうと挑戦するが、ろくに紋章を光らせることができず微塵も抜ける気配がなかった。

しかし、祭りの途中で現れた3人の男だけは違った。

クレマンと呼ばれる王子は聖なる紋章を完璧に光らせて聖剣を抜いて勇者となり

パウルと名乗る少年は聖なる紋章を半分しか光らせることが出来なかったものの観衆に勇者候補としての可能性を見せつけた。

そして、主人公ゲオルグは聖剣を抜くために柄へ手を掛けるが紋章は3分の1しか光らせることができなかった。

それでもゲオルグは聖剣を諦めはしなかった。

なんとゲオルグは人並み外れた腕力を駆使し、台座ごと聖剣を抜いてしまったのだ。

歴史上、例の無い勇者の誕生っぷりに観衆は騒めきたつ。

規格外な勇者ゲオルグの誕生を経て、ある者は彼に惹かれ、ある者は嫉んで牙を剥く事となる。

勇者クレマン、勇者候補パウル、そして規格外勇者ゲオルグの3名はそれぞれの思想・プライドを抱えて自分の信じる勇者道を歩き始める。

一方、勇者たちの誕生を遠くから眺めていた魔王は不敵に微笑み、静かに動き出す。


――――毎週『月・水・金』の17時30分前後に更新いたします(第1話のみ火曜にも掲載)
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