完結·最近更新:エピローグ·2024年08月24日 00:10
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あらすじ
詳細
母を亡くし父子家庭で育った高校一年生の一之宮春妃(いちのみや はるひ)は、何度も夢に出てくる青年に恋をしている。夢を見る頻度が上がるにつれて想いも募っていくが、恋焦がれたその人は毎回花吹雪の中に消えてしまって話すことすらままならない。

そんな最中、登校時に寄り道した父の研究所の傍らに咲いている桜の木の下で、春妃は何度も夢の中で出会って引き離された青年相沢雪人と出逢った。

「君に一目惚れしてしまったんだ」

そう言って、春妃に近づく雪人の真意とは。

 ***

個人サイト含む各種サイトに載せている作品の一つ。再掲です。吉華の記念すべきオリジナル初執筆となる中編。
大学の出身学部が学部なので、特に長編のオチとかキーアイテムに医療系の物を選びがちなのはあります。
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者2024-08-24 00:10ネオ・デビュー2024-07-31 18:00作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (24)
しおり
つけとレビュー
1ヒーロー1ヒロイン主義。仲良しな兄弟姉妹とハッピーエンドの大団円が好き。努力は報われてほしい派。
基本的には恋愛小説(現代・ファンタジー問わず)を書いています。

長編『隠れ歌姫は愛を知らない御曹司に溺愛される』を連載中です!
8月中は週1~2更新となります。頻度上げられるように張り切って参りますぞ!

それ以外の話は、個人サイト含む他サイトへ掲載済みの過去作となります。

信条は、読みやすいけど読み応えがある、ハラハラはするけど不快にはならない、そして何より自分の『好き』を煮詰めた物語を書き続ける事。それはそれとして、商業小説家、書籍化デビューも目指してます。

読了後に、ほっと一息ついて面白かったと思ってもらえたならば、作者冥利の極みです。
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他の作品
隠れ歌姫は愛を知らない御曹司に溺愛される「それでも、彼女とは再会出来ぬままであった」 「それでも、諦める事が出来なかった」  それほどまでに惹かれた。あの日、歌っていた一人の少女に。  *** 「歌うのとか歌そのものは、今だって変わらず好きだよ」 「知らない人の前では歌わないようにしたら大丈夫と思う」  あの時の私を救ってくれた。今度は、私が同じような人々の助けになりたい。  ***  有谷真衣にはどうしても入りたい会社があった。かつての自分を救ってくれたその会社に入社して、同じように苦しんでいる人々を助ける手伝いがしたいというという、夢と言う名の目標があった。  しかし、集団面接で上手くいかず選考を落とされてしまう。失意の中で一旦は遠回りを覚悟するも、選考型インターンシップ開催というラストチャンスが巡ってきた。  今度こそ。そう思った真衣は、並々ならぬ覚悟でインターンに参加する。充実した毎日を送る中で、行われたインターンシップ生の慰労会。真衣は、自分の事をじっと見つめる一人の男性と再会した。 【主要登場人物紹介】 有谷真衣(ありたに まい)  今作ヒロイン。私大の文学部に通う大学四年生。人見知りの性格だが、一度仲良くなると臆せず話せる。努力は裏切らない、を信条に何事も真面目に取り組むタイプ。趣味は音楽鑑賞で、特にJポップが好き。自分で歌う事も好きで歌唱力も高いのだが、それ故にトラブルに見舞われた所為で家族や親友以外の前では歌わないようにしている。 菊野蒼治(きくの そうじ)  今作ヒーロー。化粧品メーカーであるキクノコーポレーションの社長の息子であり、若くして財務部部長になった有能な人物。厳格な両親に育てられ褒められる事が無かったため、他者に対して期待せず関心も薄いドライな性格に育った。それ故に恋もした事が無く、真衣に一目惚れした当初はこれが恋なのだと気づけずにいた程。趣味は読書とソロキャンプ。 江長一華(えなが いちか)  真衣の親友。高校時代からの付き合い。姉御肌気質で、大学時代トラブルに巻き込まれた真衣を献身的に支えた。思った事ははっきりと口にするタイプ。 菊野大和(きくの やまと)  蒼治の二つ上の従兄。キクノコーポレーションの商品企画部の課長。蒼治と違い柔和な見た目と雰囲気だが、その実かなりの実力主義。  *** ネオページ初出&オンリーの長編です! 連載頑張ります!
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