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あらすじ
詳細
芸術家の家に生まれた『美咲』はフルート演奏を愛し、日々自分の中の芸術を表現していた。
そんな彼女は田舎へ引っ越すことになり、周囲になかなかなじめず孤独感を抱えるようになる。
ある日の美咲は散歩中、不思議な猫である『ミケ』に出会う。ミケは彼女の夢の中に現れ、大切なメッセージを残していく。
そんなメッセージをたどっていると地元の少女である『結衣』とも出会い、彼女もまたミケの見せる不思議な夢を知っていた。
ミケの夢によって導かれ、親密になる二人。そんな彼女たちはお互いに特別な感情を抱き、それに対して戸惑いを覚える。
しかし、そんな戸惑いを払拭してくれたのもミケだった。夢でも現実でも優しく導いてくれたミケも含め、この三人の関係は特別でずっとそうあってほしいという純粋な気持ちに気づいた美咲。
そして結衣も同じ気持ちであることを伝え、三人はこれからも一緒に自分たちの物語を歩んでいくのだった。
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創意工夫ありし者2024-07-27 11:51ネオ・デビュー2024-07-27 11:07作者のひとりごと2024-07-27 11:07
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因果に願いを【毎週火・木の17時頃に更新予定(※閲覧モードは『原稿モード』を推奨します)】 少しだけ未来の日本。この国では人と人の出会いを決定づける要素…『因果律』をも測定することが可能となっており、因果にて結ばれるべきと判断された組み合わせは生涯にわたって幸福に満ちた人生が歩めるとされていた。 よって日本では因果律に従った交際および婚姻が推奨されており、建前は民主主義国であるがゆえに因果に従うかどうかは自由となっているものの、因果律にて認められたペアが結ばれることは国家の発展に関わることもあり、政府は様々な方法にて因果律に従うように画策していた。 同時に、多くの国民は因果律に従うことを是としていた。 一方、因果律に従わない、あるいは逆らうために悪行へと走る人間も存在しており、そういった人間たちを秘密裏に捕縛および処理する『エージェント』たちもいた。 彼らは政府直轄の組織である『因果律研究所』に所属しており、戦闘行為も含めた荒事に対応すべく訓練された、一般には知られていない存在だった。 また、因果律研究所では後天的に因果律を操作された存在…Causal Manipulation Children、通称『CMC』も育てられており、彼らは因果律がどれだけ素晴らしいか自己の存在を持って周囲にアピールしつつ、とくに優れた子供たちはエージェントとしても訓練されていた。 CMCとして育てられた主人公『三浦円佳(みうらまどか)』は『辺見絵里花(へんみえりか)』との因果を与えられ、この二人もエージェントとしての役割を担うことになる。 クールではあるものの情が深い円佳はいじっぱりで面倒見がいい絵里花を大切に思いつつ、それでも自分の気持ちが与えられたものなのか、それとも本当のものなのか悩んでいた。 そんな彼女たちも高校進学を機に交際を始め、CMCとして因果律で結ばれることの正しさを周囲に知らしめつつ、ときにエージェントとして過酷な任務に赴く。 与えられた因果の果てになにが待っているのか、それは誰にもわからない。しかし、円佳は願っていた。 「いつか私も、絵里花のことを『好き』になれますように」 これは少女たちの数奇な『因果』をたどる、愛と出会いの冒険譚である──。 (※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません)
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