あらすじ
詳細
神界への門が消滅してからおよそ1000年後。
度重なる帝国の侵略により小国グレイスは窮地に陥っていた。
グレイス王は帝国に対抗するため《降魔の儀式》に手を出す。
禁術の代償は余りにも大きく、大魔王サタンによってグレイス国は滅亡してしまう。

それから6年後。
グレイス国第三王子であるアルファードは、従者ジブリールと共に旅をしていた。

儀式の《器》として選ばれたアルには大悪魔の魂《デザイア》が宿っていた。
アルは《デザイア》の影響で無自覚に魅了《チャーム》を掻けてしまっていた。
従者であるジブリールには魅了《チャ-ム》が効かなかった為、定期的に魔力を吸魔して制御していた。
自分に宿った大悪魔の魂を祓う手がかりを求め、アルは魔術発祥の地・ニブルヘイム王国へ足を踏み入れた。

この物語は一人の青年が儀式の生贄となり、滅ぼされた母国を再建させるまでの軌跡である。
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創意工夫ありし者2024-09-17 19:05ネオ・デビュー2024-07-18 18:27作者のひとりごと
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