完結·新着更新:【Eyes】·2024年07月16日 11:55
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第三次世界大戦後、人類は自立思考型AI「目」に支配された。
放射能汚染によって救護生活区域にて生活するようになった人類は何を思うのか。
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ネオ・デビュー2024-07-16 11:55創意工夫ありし者作者のひとりごと
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巣穴から出てきた鼠。閉じる
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PCI-愚煉小隊録AI・ロボット技術が発達し完全に情報社会となった世界で常軌を逸した存在が確認された。
「彼ら」 は超常現象・超自然的現象を巻き起こし、現代技術では到底理解ができない技術知識を持つ。

──そんな 「彼ら」 を世界は「パラノーマル(Paranormal)」と呼んだ。

世界各国の要人たちはパラノーマルの持つ技術を取り込もうと様々な行動をし、とあるパラノーマルの不興を買い、争いを生んだ。
幾年経ち世界が崩壊を始めた頃、国家非公認の軍事組織であるPCI(Paranormal case investigation)が介入したことにより次第に争いは終息へと向かい、やがて人間とパラノーマルたちは共存することが可能となった。

だが人間との共存を望まぬパラノーマルたちが超常現象・超自然的現象を巻き起こし、人々を恐怖の渦へ突き落す。
そんなパラノーマルの対処のため、PCIは人々に害するパラノーマルを「モンスター」と称しMS(Monster Slayer)という組織を作り人々の安寧を護った。

XXXX年、ケーパビリティホーム(Capability home)と呼ばれる孤児院で生活を送っている子どもたちの中には、特異な子どもがふたり仲睦まじく過ごしている。
ひとりやや黄色みのある鮮やかな赤色の短い髪に漆黒の瞳を持つ少年、ひとりは爽やかな白緑色の長い髪に薄浅葱の瞳を持つ少年。
まるで本物の兄弟のように仲が良く、思い描く将来も同じものとなるのだった。
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