連載中·最近更新:第四十三話 声を聴くだけで·2024年11月12日 21:00
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あらすじ
詳細
知名度の低い女優・羽柴祈里はやっとの思いで役をゲットした。その役は事務所が投資者を通してクライアントにテコ入れしてもらった結果得られたものであり、事務所は投資者への感謝を伝えるために祈里を連れて行く。そこに現れた投資者はかつての恋人である日下部梓だった。しかし祈里は梓から厳しい言葉を投げつけられることとなる。
祈里は前払いで受け取った報酬を持って、父親の代わりに闇金へ借金の返済に行く。その際、闇金の東間環(とうまたまき)から「一晩付き合えば、この金は返さなくていい」と言われ襲われる。祈里は抵抗し相手の頭を殴って逃げ出すが、梓の運転する車と接触してしまう。祈里は梓に責任を問わない代わりに自分をこの場からすぐに連れて行ってほしいと懇願する。負わせてしまった怪我の手当てのため自宅に祈里を連れてきた梓は、祈里の綺麗なウエストラインとスタイルに目を奪われる。そして、祈里が借金の返済に追われていることを知っていた梓は「金に困っているのなら、俺が女優としてお前をトップに立たせてやる」と祈里に豪語する。
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者2024-11-12 21:01ネオ・デビュー2024-07-10 17:30作者のひとりごと
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つけとレビュー
葵ひかりです。恋愛小説を書いています!【ワケあり女優さんは恋をする】連載中です。
契約作品【ワケあり女優さんは恋をする】/火・金・土、21時ごろ更新。
それ以外の作品は以下です。まったり更新ですので、気長にお待ちください!
【小指が触れる】/現代ドラマ
【そんな君を、私は知らない】/異世界恋愛
【麗しの生徒会長は秘密を抱えている】/現代恋愛
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テイラー侯爵は甘やかしたい※魔法のiらんどさんにて、編集部ピックアップに選ばれた作品です。(当時は別名義で掲載していました)  都会に住む貴族の末娘、ヴィオレッタ。家の繁栄に熱心な両親は出来の良い兄と容姿端麗な姉を溺愛し、平凡なヴィオレッタを侍女のように扱っていた。ある日、ヴィオレッタの家に一通の手紙が届く。それは田舎町を領地に持つ侯爵、アリスからの婚姻の申し入れだった。『ご令嬢さま』と書かれた手紙は誰もが姉へ宛てられたものであると思ったが、姉はよく分からないアリスとは結婚しないと言う。運よく名指しされていないのだから、それはヴィオレッタが受けたらどうだと兄が提案し、ヴィオレッタがアリスの元へ嫁ぐことになった。すべてが劣る自分でいいのだろうかと不安な気持ちのままテイラー家の門を叩く。相手が拒むのであれば、この縁談はなかったことにして帰ろうと決めていた。しかしアリスは喜々として彼女を迎え入れる。流されるままにアリスとの生活が始まるヴィオレッタ。自由奔放、のどかな暮らしを満喫するアリス。身の回りの世話をしてくれる優しい使用人。甘え方を知らない彼女をアリスは温かく甘やかし、愛される意味を教えていく。『何もしない』という慣れない生活に困惑していたヴィオレッタも徐々に田舎暮らしを楽しみ、穏やかなアリスに惹かれていく。
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